フットサルのルール
1 フットサル―ピッチ
大きさ
長さ: 最小 25m 最大 42m
幅 : 最小 15m 最大 25m
国際試合
長さ: 最小 38m 最大 42m
幅 : 最小 18m 最大 22m
2 フットサル―ゴ−ルの大きさ
高さ:2m
幅 :3m
ポストの幅:8cm
3 フットサル―ボ−ル
ボ−ル:球形で外周が62cm以上64cm以下で重さが400g以上440g以下
また、空気圧は0,4―0,6気圧とする。
4 フットサル―人数
人数:ゴ−ルキ−パ−も入れて5人。
5 フットサル―交代人数および交代方法
人数:最大7人
試合中の交代の回数は、無制限とし交代で退いた競技者は、交代要員となり再び
ピッチにもどる事ができる。
交代に関しては、アウトオブプレ−、インプレ−にかかわらず交代できる。
しかし、競技者が交代ゾ−ンのラインを越えて外に出るまで、交代者はピッチに
入ることはできない。
ゴ−ルキ−パ−は、競技者や交代者のだれとでも交代できる。
6 フットサル―基本的な用具
競技者が身につけるべき用具:ジャ−ジ(ユニホ−ム)、パンツ、ソックス、すね当て
スパイク
ゴ−ルキ−パ−は、他の競技者と区別がつくもの
を着用しなければならない。
7 フットサル―主審
主審:試合に任命された主審は、ピッチ上のすべての権限を持つ。
8 フットサル―第2審判
第2審判:主審のほか1名、第2審判がおり主審と反対側のサイドのピッチで主審の
援助をする。また、笛を使用する事ができる。
選手の交代を正しく行なう指導も任務である。
9 フットサル―タイムキ−パ−
タイムキ−パ−:タイムキ−パ−のおもな仕事は
競技時間の測定で、アウトオブタイムになった時は、時計を止めます。
競技者が退場になった場合、2分間のタイムの測定をします。
1分間のタイムアウトを測定し主審に知らせます。
競技チ−ムの反則数を数えます。
前後半、延長の終了を審判と区別できる方法で知らせます。
10 フットサル―第3審判
第三審判:タイムキ−パ−の補助です。
11 フットサル―試合時間
試合時間:前半、後半20分ずつ行います。
ハ−フタイムは、15分以内です。
12 フットサル―タイムアウト
タイムアウト:競技チ―ムは、前、後半それぞれ1分間のタイムを要求できます。
13 フットサル―試合開始
試合開始:エンドの選択は、コイントスで決めます。
勝ったチ−ムが前半に攻めるゴ−ルを決めます。
負けたチ−ムがキックオフを行ないます。
後半のキックオフは勝ったチームが行ないます。
前半終了後は、エンドが変わります。
14 フットサル―ドロップボ−ル
ドロップボ−ル:インプレ−の時にボ−ルがタッチラインやゴ−ルラインを
越えていないのに、何らかの理由により一時的に試合が
停止してしまった場合に試合を再開する方法です。
15 フットサル―得点
得点:ゴ−ルポストの間とクロスバ−の下でボール全体がラインを超えた時に
得点とします。 ただし、攻撃側の競技者が手や腕を使いゴ−ルした場合
無効とします。
16 フットサル―勝利
勝利:前、後半、または、延長を通じて得点の多かったチームを勝利とします。
17 フットサル―おもな反則
おもな反則:
*基本的にサッカーと異なりショルダ−チャ−ジ、スライデインタックル
は禁止です。
ただし、キ−パ−が自陣のペナルテイエリア内でセ−ビングのためや
ラインを割りそうな時にピッチ内にもどすようなプレ−に関しては
問題ありません。対人に関しては反則ということです。
* キ−パ−から出された(ゴ−ルキックなど)ボ−ルがハ−フライン
を超えるか相手チ−ムの競技者に触れるかしなければ、反則となり
相手チ−ムに間接フリ−キックが与えられます。
ただし、その場所がペナルテイ−エリア内での反則の場合、その場所
からもっとも近いペナルテイ−エリアのライン上で間接フリ−キック
を行ないます。
* 競技者が退場を命じられたチ−ムは、2分後に交代の選手を補充
することができます。
また、2分経過する前に相手チ−ムに得点された場合は、その直後に
選手を補充する事ができます。
18 フットサル―直接フリ−キック
直接フリ−キック:直接フリーキックとなる反則は
キッキング、トリッピング、ファ−ルチャ−ジ,ホ−ルデイング
プッシング,バックチャージ,ショルダーチャージ,ハンド
スライデイングタックルなどです。
また,相手競技者は5m以上はなれなければなりません。
直接フリ−キックは,蹴ったボ−ルが相手ゴールに直接
入った場合、そのまま得点となります。
19 フットサル―間接フリ−キック
間接フリ−キック:間接フリーキックとなるおもな反則は
危険な方法でプレ−したり故意に相手の前進を止める
ような行為した場合,また、キ−パ−が保持していた
ボ−ルがハ−フラインを超える前に,または,相手
競技者が触れる前に,味方競技者が触れてしまった
場合など間接フリ−キックとなります。
(他にキ−パ−に関する事や4秒ル−ルがあります)
間接フリ−キックは,直接フリ−キックと異なり
ボ−ルがゴ−ルに入る前に味方あるいは相手に接触した
場合のみ得点とされます。
20 フットサル―反則の累積
反則の累積:前,後半を通じて,相手チ−ムに直接フリ−キックを5つ
与えてしまったチ−ムは,6つ目からは通常と異なる形で
フリ−キックを行ないます。
壁が作れず,ゴ−ルラインとボ−ルに平行な位置に集められ
かつボ−ルより5m以上はなれなくてはなりません。
21 フットサル―ペナルテイ−キック
ペナルテイ−キック:直接フリ−キックとなる違反を自陣ペナルテイ−
エリア内で犯したとき,相手チ−ムにペナルテイ−
キックが与えられる。
ペナルテイ−キックから直接得点できます。
22 フットサル―キックイン
キックイン:サッカ−のスロ−インに変わるもので,タッチライン上に
ボ−ルを静止しておき,軸足をライン上につけるかライン
の外におき中に蹴り込みます。
ただし,その時、相手チームの競技者は5m離れなくては
なりません。
23 フットサル―ゴ−ルクリアランス
ゴ−ルクリアランス:相手の競技者が最後にボ−ルに触れゴ−ルラインを
わった場合に、キ−パ−スロ−により再開されます。
ただし,キ−パ−スロ−はハ−フラインを超えなけ
ればいけません。
24 フットサル―コ−ナ−キック
コ−ナ−キック:味方の競技者が最後にボ−ルに触れゴ−ルラインを
わった場合に,相手チ−ムにコ−ナ−キックが与えら
れます。このとき,直接ゴ−ルにはいっても得点にな
ります。また,4秒以上キックまでに時間がかかった
場合,相手チ−ムに間接フリ−キックが与えられます。
25 フットサル―4秒ル−ル
4秒ル−ル:キックイン,コ−ナ−キック,フリ−キックは4秒以内
に行ないます。これを越えた場合,相手チ−ムの間接
フリ−キックとなります。 キックインは,相手のキック
インとなります。
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