フットサルの歴史
フットサルと言う名前の由来は、サッカ−(Football)を表すFutと室内を表すSalを合わせた言葉です。
いわゆる、ラテン語がもとになっています。
サッカー同様に、世界中で普及されており競技人口も国によってはサッカ−より多くプレイする国もあるほどです。
フットサルの起源については、諸説がありますが大別すると2つに分かれます。
ブラジルを中心に弾まないボ−ルを使って発展した『サロンフットボ−ル』とイギリスからヨ−ロッパ、北米などに、それぞれ独特のル−ルで広まった『インドアサッカ−』です。インドアサッカ−は、サッカーボールや弾むボ−ルを使ってアイスホッケ−のように壁の跳ね返りを利用しておこないます。
世界のフットサル
フットボ−ルサラ(スペイン)
サッカ−の本場スペインでは、フットボ−ルサラと呼ばれ11人制のサッカ−より競技人口が多く100万人以上いるといわれています。
プロリ−グもあり4部制になっています。
ハ−レンフッスバ−ル(ドイツ)
ドイツのブンデスリ−ガでは、1月のシ−ズンオフに選手達がフェスティバル的にはじめたのがきっかけで、幅広くメジャ−になりました。
ブンデスリ−ガでは,室内サッカ−をハ−レンフッスバ−ルと呼ばれ,オフシ−ズンのフェスティバルとして楽しまれています。
現役選手や引退した選手も出場しておおいに盛り上がっています。
カルチェット(イタリア)
イタリアでは、1980年代からカルチェットと呼ばれるフットサルが始まり、レベルもあっという間に世界レベルに追いつきました。
インドアサッカ−(アメリカ)
アメリカでは、10年以上前からプロリーグがあり、アメリカンインドアサッカ−と呼ばれ、子供を中心にかなり普及されています。
フチボル・デ・サロン(ブラジル)
ブラジルではフッとサルは、フチボル・デ・サロンと呼ばれサッカ−同様の国民的スポ−ツです。
また、南米で行なわれる南米選手権のほとんどは、ブラジルが優勝していることから見てもレベルの高さを証明しています。
ちなみに、アルゼンチン、ウルグアイ、メキシコ、パラグアイなどサッカ−強国では、こぞってフットサルが盛んです。
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