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対象としている方
別項で紹介するダイエットプランの対象者は、標準体重を越えている脂肪太り(表現が悪いですがご了承下さい)の方のみです。
ただし、脂肪症や他の生活習慣病などの病気をお持ちの方は医師との相談が必要になります。

例えば糖尿病の方は、より厳しいカロリー制限を必要とし、腎臓病はカロリー制限よりも塩分制限が主体となるなど疾患によりかなり異なり、私が対象としている方と同一のプランを実行すると危険が伴います。
また、スポーツ選手はしかるべきトレーナーなどに相談した方が良いでしょう。

以上の事を踏まえた上で、必要だと思った方のみ取り入れてみてください。
但し、当該プランの実行に当たって、事故、疾病、効果の有無等につき、私は責任を負いかねます。
実行は各人の自己責任でお願いします。
諸注意
@むやみに『期間を区切った減量はしてはいけない』と認識してください。

A期間を決めたダイエットはリバウンドを起こしやすく、無理な減量を繰り返すことにつながります。
これをWeight Cycling、またはヨーヨーダイエットと呼びます。
問題なのは、無理な減量のたびに骨や筋肉などの組織(Lean Body Mass 除脂肪組織)が減少し、痩せたとしても貧弱で、筋肉組織がすくないため、脂肪の多い身体になってしまうということです。
またリバウンドが3回を越えると、寿命が短くなるという報告もあります。

B1ヶ月2キロの減量にとどめるようにしてください。1ヶ月4キロを越えた無理な減量から死亡例が出始めます。くれぐれも無理なダイエットは控えてください。

Cあまりにも長期的なダイエットは控えましょう。3ヶ月位が限度です。

D減量期間が終了したら、エネルギー所要量通りの食事を心がけ、適当な運動を行い、適切な意味でのダイエットを身につければ体脂肪は減少し、リバウンドも防止できます。

E水分は十分にとりましょう。
一日2リットルからを目安にしてください。
ひたすら汗をかき、水を我慢するボクサーのような減量は絶対に禁止です。

フットサルやサッカーをどんどんやって水分もどんどん取りましょう。
そうすると尿意を催すことが多くなります。
このことがもっとも大切です。

なぜなら運動によって機能しなくなった細胞が排出物と一緒に体外へ放出されるからです。
このとき水分が不足していると、この排出機能が停止してしまい、古い細胞が体内にとどまることになり、新しい細胞が産出されなくなります。

これは身体にとって有害であるだけでなく、筋肉組織の発達を妨げ、それに伴い脂肪燃焼効果が低下してしまいます。


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